結婚の身元調査

結婚して良いこと

結婚をすると言うことは、今まで他人同士だった者たちがひとつの家族となり、幸せを誓う儀式を指すと思うのですが、その誓いはとても尊くとても重いと感じて居ます。結婚式の華やかなひとときが過ぎれば支え合う生活が待っている。

 

いつも結婚をゴール地点と定めている方々の意見を聞くと、それは違うなと感じるのです。先にも書きましたが結婚をした後は二人で歩む新たな道があります。それはゴールではなくスタートなのだと感じます。人にはいろんな人生のスタート地点がありますから、その一つだと考えています。ですが、パートナーのいるスタート地点は心持ちも違います。心強く、自分の身を任せて相手の弱さを支えてあげる。その持ちつ持たれつの関係を好むのであれば結婚生活もきっとうまくいくのでしょう。

 

あるとき、友人の結婚式に出席しました。そのとき、私は新婦と短大で演劇を学んだ仲だったので、他の友人と小芝居を余興でやりました。その子は式の後、私にこういいました。「いいな。やりたいって思う時にまだ何かできる自由があるのは羨ましい。でも、一番のパートナーだって、いるのうらやましいでしょ?」私はその一言にどきっとしました。確かに私には何かを自由に行える自由がある。ただ、パートナーが居ることをうらやんでいただけ。彼女はそのうらやんだゴールに見える結婚に先にたどり着いたものの、自由でいることをうらやんでいる。その言葉を聞いたとき、私は結婚を目指すのをやめようと考えました。結婚が目標点ではない。

 

大切な人が見つかったとき、その人と踏み出すスタート地点なんだと。そう考えたとき、私の未来図は前よりずっと前向きで明るくなりました。